摘要 |
ヒトの心臓へのインプラント用のポンプは、ハウジング(1)内を通る流路と、その流路に沿った流体の流れを生じさせるためのハウジング内の回転可能なポンプ部材(21)とを有する。ポンプ部材は、上流側ベアリング(32)及び下流側ベアリング(33)においてハウジングに回転可能に結合されている。下流側ベアリングは、ポンプ部材上のベアリング部材(34)と、ハウジング上の相補的なベアリング構造(35)とを備える。このポンプは、前記ポンプ部材の軸(A)に沿ってベアリング構造(35)の位置を微調整するための機械的な調節具(42)を備える。機械的な調節具(42)は好ましくは、軸(A)に沿ったボス部(40)の調節可能な移動用の一つ以上のネジ(42)であり、その調節可能な移動は、ボス部と一体化したプレート部材(41)のたわみ(湾曲)によって許容される。【選択図】図4 |