摘要 |
単一グラフェン層又はグラフェン単結晶がグラフェン酸化物ゲルを100℃超の温度で熱処理することにより得られ、2つのグラフェン面間の平均配向不整角度が10度未満、より一般的には5度未満であり、0.335〜0.40nmのグラフェン面間間隔及び0.01〜10重量%の酸素含有率を有し、密に詰め込まれ、化学結合された平行なグラフェン面を含むグラフェン単結晶を有する単一グラフェン単位。乾燥及び熱処理によりグラフェン酸化物ゲル内の分子は相互接続され、個々のグラファイトフレーク又はグラフェンプレートレットを含まない単一グラフェン単位に一体化される。このグラフェンモノリスは、優れた熱伝導度、電気伝導度、機械的強度、表面平滑性、表面硬度及び耐擦傷性を示す。【選択図】図1 |