摘要 |
<p>本発明は、少なくとも1dm3/秒の空気流量値を有する粘弾性軟質ポリウレタンフォームを生成するための方法であって、(a)ポリイソシアネートを、(b)イソシアネート反応性基を有するポリマー化合物、(c)任意選択で、鎖延長剤および/または架橋剤、(d)任意選択で、100mg KOH/gから500mg KOH/gのヒドロキシル価を有する1つのイソシアネート反応性基を有する化合物、(e)触媒、(f)発泡剤、ならびに任意選択で、(g)添加剤と混合して反応混合物を形成し、それを軟質ポリウレタンフォームに変換する工程を含み、イソシアネート反応性基を有するポリマー化合物(b)は、(b1)90mg KOH/gから300mg KOH/gのヒドロキシル価を有し、3から6官能性出発分子に基づき、アルキレンオキシド含量を基準として80wt%から100wt%のプロピレンオキシド分率を有する少なくとも1種のポリアルキレンオキシドを10wt%から40wt%、(b2)10mg KOH/gから60mg KOH/gのヒドロキシル価を有し、2から4官能性出発分子に基づき、アルキレンオキシド含量を基準として80wt%から100wt%のプロピレンオキシド分率を有する少なくとも1種のポリアルキレンオキシドを5wt%から20wt%、(b3)10mg KOH/gから55mg KOH/gのヒドロキシル価を有し、2から4官能性出発分子に基づき、アルキレンオキシド含量を基準として70wt%から100wt%のエチレンオキシド分率を有する少なくとも1種のポリアルキレンオキシドを10wt%から50wt%、ならびに(b4)50mg KOH/gから200mg KOH/gのヒドロキシル価を有し、2官能性出発分子に基づき、アルキレンオキシド含量を基準として80wt%から100wt%のエチレンオキシド分率を有する少なくとも1種のポリアルキレンオキシドを0wt%から20wt%含み、化合物b1)からb4)の分率は、イソシアネート反応性基を有するポリマー化合物(b)の全質量を基準として、少なくとも80wt%である方法に関する。本発明は、さらに、そのような方法により得ることができる、少なくとも1dm3/秒の空気流量値を有する粘弾性ポリウレタンフォーム、ならびに、マットレスおよびクッションのためのそのようなポリウレタンフォームの使用に関する。</p> |