摘要 |
<p>本発明は一般的には、ガラスまたはガラスセラミック製品の製造または供給に関する。本発明は、熱機械的特性が非常に正確にキャラクタリゼーションされたガラスまたはガラスセラミック製品を供給できるようにするという課題に基づいている。当該課題を解決するため、少なくとも2回、時間に依存して、温度または機械的応力の変化温度を変えて、ガラスまたはガラスまたはガラスセラミック材料の変形を測定する。当該測定結果に基づき、緩和時間と重み付け係数とをモデリングにより特定する。その次に、緩和時間と、製品にて生じる緩和過程の分布に関連する重み付け係数とに基づき、温度依存性または応力依存性の物理量の時間遅延性変化を、たとえば熱膨張または屈折率を、予め規定された温度変化または応力変化に依存して計算する。本発明は、選択した時間遅延性特性値を示す適切なガラス製品の製造中の選択に使用される。</p> |