摘要 |
【課題】本発明は、少なくとも2個の比較器(13、14)、2個の積分器(11、12)、パワースイッチング段(15)ならびに低周波信号入力および出力との負帰還カップリングを備えるサイン−コサインモジュレータ(10)の形の自己振動パルス幅変調方式増幅器に関する。【解決手段】最大変調度を達成するために、パワースイッチング段(15)を部分的に駆動するサインおよびコサイン方形波電圧ならびにサインおよびコサイン三角波電圧の生成のための比較器(13、14)および積分器(11、12)の助けを借りた準備があり、LCローパスフィルタ(16)と組み合わせられるパワースイッチング段(15)の出力が、低周波信号出力を形成する。これは安定固有周波数が存在し、かつ変調度をほぼ100%まで向上させることができる状況を引き起こす。同時に、非常に低いレベルの歪みが達成され、K3より大きい何の歪み成分も生じず、それで公知のパルス幅変調方式増幅器と比較して有意な改善となる。【選択図】 図3 |