顆粒状の熱可塑性材料から粉末を生産する方法および粉末状の熱可塑性材料からチップを生産する装置

摘要

顆粒状の熱可塑性材料から粉末を生産する方法において、均質化をもたらす第１の装置では、材料の不均質な予混合物から第１の溶融物が生産され、第２の装置において第１の溶融物から第１のチップが生産され、第１のチップは粉末に製粉され、この粉末は、粗い粒径および微細な粒径の少なくとも２つの画分に分けられ、微細な粒径を備える選択された画分は、製粉前の工程に戻され、均質化をもたらさない第３の装置において、選択された画分から、第２の溶融物およびそこから第２のチップが生産され、および第２のチップは第１のチップと一緒にされ、かつ一緒に製粉される。加熱ローラー、冷却ローラー、粉砕器、第１の循環ベルト、第２の循環ベルト、および２つのベルトの一方の上への粉末形状の熱可塑性材料の供給装置を有する第３の装置が提供され、両ベルトは材料を間にはさみ、加熱ローラー、冷却ローラーを越えて、粉砕器まで延びている。【選択図】図１