摘要 |
<p>【課題】並列接続したスイッチング素子の過電流検出回路で、ゲート駆動回路とスイッチング素子の制御端子とを接続する回路に磁気コアを用いた電流検出器を用いると、定常動作のターンオン時とターンオフ時に励磁を繰返し、高周波動作では損失が大きくなる。【解決手段】駆動回路から各半導体スイッチ素子の制御極端子へ個別に接続するN個の第1の配線と、駆動回路から各半導体スイッチ素子の負極端子と同電位の各制御端子へ個別に接続するN個の第2の配線と、を備えた駆動回路において、N個の中の何れか2個の第2の配線が定常動作時に互いの電流方向が逆方向となるように接続する二つの一次巻線と電流検出用の1個の二次巻線とを備えた(N−1)個の電流検出用変流器を介して各々接続し、並列接続した各半導体スイッチ素子の過電流を検出する。【選択図】図1</p> |