摘要 |
プラットフォーム非依存のソースコードが、異なるプラットフォーム及び/又はバージョンのために注釈を付されたソースコードの1又は複数の部分を用いて拡張されることが可能である。プラットフォーム非依存部分とプラットフォーム特有部分及び/又はバージョン特有部分との両方を含んだソースコードが、一度コンパイルされて、複数のデバイスのプラットフォーム及び/又は1又は複数のプラットフォームの複数のバージョンへ配布されそれらの上で動作することの可能な、単一実行可能ファイルを作成することが可能である。プラットフォーム特有又はバージョン特有の実行可能ファイル(例えば、アセンブリ、バイナリ等)が、リソース(例えばデータ)としてバイナリ又は実行可能ファイルに埋め込まれることが可能である。コンパイルされたコードがデバイス上で実行される時、ランタイムが、その実行可能ファイルが動作しているデバイスに対応するプラットフォーム特有部分を抽出し、抽出された部分を実行可能ファイルに結合し、実行可能ファイルをロードして実行することが可能である。したがって、同一のバイナリが、そのバイナリが動作しているプラットフォームの能力に応じて異なる結果又は機能性を生じさせることが可能である。【選択図】図1b |