摘要 |
バルブ付き容器組立体10が流体を収容かつ軸方向に延びる容器12を備え、容器が前端部の通気開口12aと分注開口12bとを有する。組立体が容器内のバルブ14とバルブの軸方向後方のプランジャ要素20とを備え、プランジャ要素が、容器内を軸方向に可動であり、容器内でプランジャ要素及びバルブ間に第1空間22を画定し、バルブに対し軸方向に動く際第1空間内の流体圧力を増やす構成である。バルブは、通気開口及び第1空間間に流体シールを形成する恒久シール16と、恒久シールの軸方向後方に位置し、封止状態及び開放状態間で可動である弾性シール18とを備える。封止状態で弾性シールは分注開口及び第1空間間に容器との流体シールを形成する。容器内のバルブの軸方向位置で、弾性シールの開放状態時に第1空間は分注開口に流体連結される。第1空間内の流体圧力が所定の圧力閾値を超えた場合弾性シールが封止状態から開放状態へ可動となる。【選択図】図1 |