摘要 |
従来の撮像装置において、視差画像を生成するための、入射する光束を規制する遮光部が、各画素に対して設けられている。しかしながら、遮光部は、光電変換素子から離れて設けられているので、遮光部と開口部分との境で発生した回折光等の不要な光が光電変換素子へ到達してしまうことがあった。そこで、入射光を電気信号に光電変換する、二次元的に配列された光電変換素子と、光電変換素子のうち少なくとも一部のそれぞれの受光面に形成された、第1反射率を有する第1部分および第1反射率と異なる第2反射率を有する第2部分を少なくとも含む反射率調整膜とを備える撮像素子を提供する。 |