摘要 |
【課題】所定の気体成分を、標準大気圧下における飽和溶解量を超過した状態で、且つ長時間に亘り液体溶媒中に持続的に分散させる方法であって、特に前記気体成分を分散させた液体溶媒が、飲料液若しくはその原料となり得る、液体溶媒中への気体分散方法を提供する。【解決手段】標準大気圧下における飽和溶解量を超過する量の気体を液体溶媒中に分散させる方法であって、上記気体で満たされた密閉空間を0.2MPa〜0.4MPaの範囲に加圧する加圧調整手段と、気体透過量比Ar/N2=2以上の気体透過性能を備えた非多孔質膜からなる気体透過膜から形成され、上記液体溶媒と上記気体とを仕切る気体透過手段とを備え、上記気体透過膜を介して、上記気体を、上記液体溶媒中において液相と独立した極微細気泡の状態で分散させる。【選択図】図1 |