摘要 |
【課題】感光性樹脂組成物を用いて形成される樹脂膜の熱安定性を向上させる。【解決手段】感光性樹脂組成物は、永久膜を形成するために用いられる感光性樹脂組成物であって、アルカリ可溶性樹脂と、有機溶剤と、を含み、120℃、3分の条件で前記有機溶剤を乾燥して樹脂膜aを得た後、前記樹脂膜aに対して窒素雰囲気下、320℃、30分の条件で加熱処理を施して得られる樹脂膜bの、波長630nmの光線に対する膜厚11μm換算の光線透過率をT1(%)とし、前記樹脂膜bに対して窒素雰囲気下、320℃、5時間の条件で加熱処理を施して得られる樹脂膜cの、波長630nmの光線に対する膜厚11μm換算の光線透過率をT2(%)としたとき、(T1−T2)/T1?100が35%以下である。【選択図】図1 |