摘要 |
炭素繊維と熱可塑性樹脂から成り、Mn/(Ln?D)が8.5?10-1(mg/mm2)以上の炭素繊維束(1)の炭素繊維全体重量に対する割合Yが、30≦̸Y<90(wt%)の範囲にあり、炭素繊維束(1)のMn/Lnの平均値Xが、1.1?10-2≦̸X≦̸8.1?10-2(mg/mm)の範囲にあり、かつ、Yが、Y≧100X+30を満たすことを特徴とする炭素繊維複合材料。ここで、Mn:炭素繊維束重量、Ln:炭素繊維の繊維長、D:炭素繊維の繊維径。高流動性と機械特性を両立でき、機械特性のばらつきも少なく、リブ等の細かい部位への炭素繊維追従性にも優れる炭素繊維複合材料が得られる。 |