摘要 |
本開示は、スイング中のゴルフクラブの軌道及び向きを測定する方法を説明する。特に興味深いのは、ボールとのインパクト前、インパクト時及びインパクト後のクラブフェースの向きとその軌道である。ゴルファー及びクラブの製造業者は、スイングの上達とクラブの設計にあたり、このような情報に興味を持っている。主要な測定は、ボールに対するフェースの向きと軌道であり、これらには、水平軌道、垂直軌道、フェース開閉、フェースロフト角、フェースライ角及びフェース上のボールのインパクト位置がある。本開示は、クラブヘッドとシャフトの向きをスイング全体にわたって正確に測定する手段を更に定める。この技術ではカメラ装置と共に、ヘッド又はシャフトに取り付けた慣性航法装置を使用することができる。本方法の重要な特徴は、複雑な較正工程なく正確な結果を提供するという使い易さである。 |