摘要 |
非可逆回路素子において、アイソレーション特性を向上させ、比帯域幅を広くし、かつ、特性の安定化を図ること。永久磁石により直流磁界が印加されるフェライトに互いに絶縁状態で交差した第1中心電極L1及び第2中心電極L2を配置した非可逆回路素子。第1中心電極L1の一端P1は第1不平衡入出力端子P3に接続されるとともに平衡入出力端子の一方P5に接続され、他端はグランドに接続されている。第2中心電極L2の一端P2は平衡入出力端子の他方P6に接続されるとともに第2不平衡入出力端子P4に接続され、他端はグランドに接続されている。第1中心電極L1の一端P1は第1容量素子C1を介してグランドに接続され、第2中心電極L2の一端P2は第2容量素子C2を介してグランドに接続されている。 |