摘要 |
ワーク支持手段(21)のワーク支持面の中心相当位置(Xw)と工具支持手段(22)の刃先相当位置(Xt)との間の、主軸軸心(O)に直交する方向(X)の距離であるワーク中心・刃先間距離(L)の変位量(&Dgr;L)を計測する変位計測手段(30)を設ける。この変位計測手段(30)は、加工移動領域(E)を避けた領域におけるワーク支持面の中心相当位置(Xw)と刃先相当位置(Xt)間の連続した経路(C)上にあってこの連続した経路(C)の変位量を計測することにより、前記変位(&Dgr;L)を計測する。変位計測手段(30)は、主軸側および工具側の直線位置検出手段(31,32)からなる。変位計測手段(30)の計測値は、X軸指令値の補正に用いる。 |