摘要 |
電線を圧入する際に大きな負荷荷重を要せず、また、電線を圧入することにより生じる塑性変形を低減することで、電線を圧入溝から引き抜き、再度、差し込んで使用する際のリペア性を向上できる端子を提供する。このため、一対の導電性腕部(14)の間に、導電体(6)を圧入する圧入溝(13)を設けた端子(11)において、導電体(6)を圧入した際の導電性腕部(14)と導電体(6)との当接部(13c)の中心(13b)から導電性腕部(14)の終端部(26)までの距離をt、終端部(26)における導電性腕部(14)の幅寸法をh、および圧入溝(13)と導電性腕部(14)の外縁(14a)との幅寸法をYとすると、以下の関係が成り立つ。(1/2)?tの地点でのY=(h/√2)?(0.8〜1.2) |