摘要 |
<p>本発明はデュアルエネルギマモグラフィに関する。乳がんとなりうる前駆体としての微細石灰化部を早期に識別するために、本発明では、乳房の隣に、既知の濃度分布及び既知の密度分布及び既知の有効原子番号分布を有する比較パターンを配置し、異なるエネルギのもとで形成された比較パターンの複数のマモグラムに基づいて、原子番号と2つの異なる放射エネルギでの相互作用なしに乳房を通過した光子数の対数差との結合パラメータ、及び、原子番号と2つの異なる放射エネルギでの相互作用なしに乳房を通過した光子数の対数比との結合パラメータを求め、当該結合パラメータに基づいて乳房における原子番号分布乃至濃度分布を視覚表示する。</p> |