摘要 |
本発明は、熱成形によって容器(37)を製造する分野に関し、特に、熱可塑性プリフォームを受け取るのに適した少なくとも1つの熱成形チャンバ(28)を有するモールドブロック(24)であって、該熱成形チャンバ(28)がモールドブロック(24)の内側表面(54)と軸方向開口(62)とによって定められているモールドブロック(24)に関する。モールドブロック(24)は、少なくとも1つの本体(44)と、少なくとも1つの可動モールド底部(46)と、少なくとも1つの後退可能部材(58)とを備える。可動部(46)は、軸方向開口(62)から遠い側の端部に位置し、本体(44)に対する閉鎖位置と開放位置との間を本体(44)に対して相対的に移動可能である。開放位置において、可動部(46)は、側方開口(48)によって軸方向開口(62)から遠ざかる方向に本体(44)から隔てられる。少なくとも1つの後退可能部材(58)は、可動モールド底部(46)が開放位置にあるときに、熱成形チャンバ(28)内に軸方向開口(62)に合わせて位置する少なくとも1つの退避可能な肩部(60)を形成するように側方開口(48)を通じて進入可能である。本発明はまた、モールドブロックを用いる設備および熱成形方法に関する。【選択図】 図2A |