モジュール式眼内レンズの設計および方法

摘要

モジュール式ＩＯＬシステムは組み合わされると眼内光学補正デバイスを形成する眼内主構成要素および副構成要素を含む。副構成要素は嚢切開部の周囲内の主構成要素上に配置されているので、水晶体嚢に接触するかあるいは操作する必要が回避される。副構成要素は、術中または術後ベースで、主構成要素を除去する必要なく、および水晶体嚢を操作する必要なく操作されても、除去されても、および／または光学的結果の補正または変更のために異なる副構成要素と交換されてもよい。主構成要素は水晶体嚢内における中心化のためにそこから延びる支持部を有してもよく、副構成要素は、支持部を除外し、その代わりに、安定性のため主レンズへの取付部に依存してもよい。そのような取付部は、嚢切開部の周囲の半径方向内側に、および光透過への干渉を回避するために視野の半径方向外側にあってもよい。