摘要 |
<p>内燃機関には、排気通路を流れる排気の一部を吸気通路に戻して再循環させるEGR装置が取り付けられている。電子制御ユニットは、内燃機関に供給される燃料のセタン価が属するセタン価領域を特定して記憶する処理を実行する。電子制御ユニットは、内燃機関の始動開始直後の実行期間であり且つ低セタン価領域が記憶されている特定状況であるときにおいて(t11〜t12)、アイドル運転時におけるEGR開度(VR)を「0」に設定するとともに、特定状況でないときと比較してアイドル運転時における要求噴射時期(Tst)を遅角側の時期に設定する。</p> |