摘要 |
ユーザ機器(UE)が接続モードである間、UEは、限られた量のデータのみを受信することができるが、この段階の間、UE側の電力を節約するために、受信ダイバーシティ構成は、使用可能にされない場合がある。限界の信号状態および劣った無線環境では、UEによって有限のデータが受信されることとは無関係に、UE側のダウンリンク性能は、受信ダイバーシティを使用可能にすることによって強化され得る。一方で、受信ダイバーシティは、限界の信号状態におけるUE端での信号対雑音比(SNR)を向上させることはできるが、UEは、消費電力におけるペナルティを負うこともある。したがって、本開示のいくつかの態様は、接続モードであるとき、第2の受信チェーンの使用による消費電力を最低限に抑えながら、ダウンリンク手順性能を向上させるように、ワイヤレスデバイスの受信ダイバーシティを動的に制御するための技法を提供する。 |