摘要 |
<p>冷間始動後にアイドルストップ制御によって内燃機関が自動停止させられる場合であっても、ヒータへの通電を適切な時期に開始することができる酸素濃度センサのヒータ制御装置を提供する。酸素濃度センサの周囲のモデル温度を演算するモデル温度演算部と、酸素濃度センサの設置位置を通過する熱量を積算して積算熱量を演算する熱量積算部と、積算熱量が所定の通電開始閾値に到達したときにヒータへの通電を開始させる通電指示部と、内燃機関の停止時又は始動時に積算熱量及び通電開始閾値をリセットさせる一方、アイドルストップ制御による内燃機関の自動停止時及び再始動時には積算熱量及び通電開始閾値をリセットさせないリセット部と、アイドルストップ制御による内燃機関の自動停止中の放熱の影響を考慮して積算熱量又は通電開始閾値を補正する補正部と、を備える。</p> |