摘要 |
【課題】ガス流路が内部に形成された支持基板を有する燃料電池であって「ガス流路の内壁から支持基板の表面まで貫通するクラック」が形成され難いものを提供すること。【解決手段】この燃料電池では、ガス流路11が内部に形成された支持基板10の表面に、燃料極20、固体電解質40、及び空気極60が順に積層された発電素子部Aが形成される。支持基板の気孔率が15〜55%である。支持基板10の内部の気孔として、20μm未満の気孔径を有する複数の第1気孔と、20μm以上の気孔径を有する1つ又は複数の第2気孔と、が存在する。「第1、第2気孔が占める体積の総和」に対する「第2気孔が占める体積の総和」の割合が、0.1〜13%である。【選択図】図2 |