| 摘要 |
【課題】作業足場への改変を要せず、また、作業に徒な手間を要せずして、作業足場に手摺および巾木を備える足場手摺構造を提供する。【解決手段】作業足場Ｓが、平面視で左右方向に並列して一対となる足場支柱Ｐを備え、足場手摺Ｆが、足場支柱間に位置決めされ、左右一対で足場支柱に沿って近隣立設される手摺支柱１，２と、手摺支柱の各上端に架け渡される手摺桟３と、手摺支柱の各下端部に連結される巾木４とを一体的に備えてフレーム状に形成される。手摺支柱１が足場支柱Ｐ１を把持する一の連結手段６を備えると共に、足場支柱Ｐ１，Ｐ２を臨在させる係合部７を備え、手摺桟３が足場支柱Ｐ２を把持する一の連結手段６を備える。連結手段は平面視で横向きコ字状に形成されて内側に足場支柱を挿通させる受け容れ部と、受け容れ部に嵌入する楔とを備える。楔が受け容れ部に嵌入される時、連結手段６が足場支柱Ｐ１，Ｐ２を把持し、足場手摺Ｆを作業足場Ｓに形成する。【選択図】図２ |
