摘要 |
相互に対向するカーバイド端部表面を含むチップ(12)およびシャフト(14)の如き構成要素(12、14)を相互に結合する方法に関する。チップはその円筒状外周縁に形成されて円周方向に離間された複数本の縦溝を含む。シャフトは円筒状外周縁と、シャフトを貫通延在する複数本の冷却液孔とを有する。各冷却液孔および関連する縦溝内へとゲージワイヤ(40)を挿入し、且つ第1および第2端部表面間にろう付け材料(42)を位置決めすることにより、シャフトに対するチップを結合する。ゲージワイヤに対しては、ろう付け材料に対するゲージ・ワイヤのろう付けを阻止する水溶性の結合阻止材料が適用される。各縦溝およびそれらの関連する冷却液孔はゲージワイヤにより整列が維持され乍ら、ろう付け材料は加熱されることで、第1および第2端部表面を相互にろう付けする。次に、ゲージワイヤを取り除き、且つ残留する結合阻止材料を水に溶解する。 |