摘要 |
クライアントクラスタ化環境で動作するとき、要求元にリソースに対する継続したアクセスをもたらすために、アプリケーションインスタンス識別子が様々なシステムおよび方法とともに用いられる。第1のクライアント上に常駐する要求元は、リソースにアクセスしようと試みる。第1のクライアントは、リソースにアクセスすることを求める要求を送る。その要求は、要求元を識別するアプリケーションインスタンス識別子と関連付けることができる。ある時点で、第1のクライアントが失敗し、要求元は、フェイルオーバ機構を介して第2のクライアントと関連付けられる。第2のクライアントは、要求元の代わりにリソースにアクセスすることを求める第2の要求を送る。第2の要求は、要求元のアプリケーションインスタンス識別子と関連付けられる。そのアプリケーションインスタンス識別子は、第2の要求が第1の要求と同じ要求元に属するものとして識別するために使用され、それによって、コンフリクト状況を避けながら、リソースにアクセスすることを求める第2の要求を認める。 |