摘要 |
<p>【課題】電圧変換回路のスイッチング素子の短絡故障時に大電流を遮断できるだけでなく、電圧変換回路やフィルタ回路に含まれるコンデンサの短絡故障時にも大電流を遮断できるようにする。【解決手段】DC−DCコンバータ100は、FET1を有する電圧変換回路2と、FET1またはコンデンサC1〜C3が短絡故障した場合に、電圧変換回路2に大電流が流れるのを阻止する短絡保護用のFET3と、FET1またはコンデンサC1〜C3の短絡故障を検出して、FET3をオフさせる検出手段とを備えている。FET1の一端は電源ラインXに接続され、FET3は、FET1の他端側でFET1と直列に接続されている。コンデンサC1〜C3の一端は電源ラインXに接続され、他端はFET1とFET3との接続点Pに接続されている。検出手段は、接続点Pの電圧に基づいて故障を検出する。【選択図】図1</p> |