摘要 |
<p>発電所の運転停止後、崩壊熱を利用して専用の蒸気タービン/発電機セットにより電力を発生させる原子力発電所補助バックアップ電源システム。崩壊熱によって生成された高温のガス状作動流体を、発電機を駆動する適当なサイズのタービンを作動させるためのバックアップとして利用する。タービンは、既存の原子力発電所の二次系の一部を利用するように構成され、タービン排気を周囲雰囲気に排出する。このシステムは原子炉の崩壊熱を除去する機能と発電所の系に電力を供給する機能を両方果たし、従来型電力源が利用不可能な場合でも運転停止を整然と行えるようにする。【選択図】図2</p> |