摘要 |
<p>【課題】 地震や地下水位の変動などにより地盤が不同沈下した場合でも容易に基礎を水平に修正可能な下がり壁付きベタ基礎の傾斜修正構造を提供すること。【解決手段】 土間部2と立上がり部3とを有するベタ基礎1において、前記立上がり部3から連続して前記土間部2の底面から下方に突出する下がり壁部4を基礎の外周に沿って設け、この下がり壁部4に、地盤が不同沈下した場合に前記土間部2の下にコンクリートミルクなどの流動固化材を注入する注入管(鋼製パイプ4a)を予め貫入設置するとともに、前記立上がり部3に、基礎の傾斜を修正するジャッキアップ用の油圧ジャッキJを係止する開口3aを設ける。【選択図】 図6</p> |