摘要 |
<p>【課題】使用環境や設置環境にかかわらず、常に正確な検出値を得ることができる外力の作用を検出するセンサを提供する。【解決手段】シリコン基板100は、重錘部115と、その周囲を取り囲むフレーム部130との間を、可撓性をもった4本のビーム状の可撓部121〜124で繋いだ構造をもつ。フレーム部130の左端下面は、ダイボンド剤320によって支持体200に固着される(平面図(a) に示すダイボンド剤320は、実際には、シリコン基板100の下面に形成されている)。加速度や角速度の作用により、重錘部115に外力が作用すると、可撓部121〜124に撓みが生じ、ピエゾ抵抗素子Rx1〜Rx4による検出がなされる。ダイボンド剤320は、左右非対称となるように左端側にのみ形成されているため、温度環境や設置環境が変化しても、支持体200側に生じた応力歪みがシリコン基板100側に伝達されるのを抑制できる。【選択図】図8</p> |