摘要 |
<p>【課題】一般的に、雪下ろし作業はスコップやスノーダンプのように作業者の力と両手に頼っている。傾斜のある屋根に積もった雪を、屋根を傷つけず迅速に下ろし、かつ作業者の安全の確保と労力の軽減を目的にした雪下ろし具を提供する。【解決手段】作業者は雪の斜面に沿って本体を突き刺すだけであり、雪は円筒の中を滑って落下する。下からの作業を考慮して、雪が離脱しやすいように、筒の先端部はししおどし型とする。主に片手で作業をし、場所によっては上から、また下から、斜め左右いずれの方向からでも作業は可能である。また、取っ手付き延長棒を付けることで、作業者からより離れた場所の雪下ろしが可能なため危険度も軽減できる。【選択図】図1</p> |