摘要 |
<p>【課題】試験片に2組のエッジを備えたクランプを設置し伸び量を計測する伸び計のクランプにおいて、標線間距離が可変であっても片手で操作可能な伸び計を提供する。【解決手段】試験片TPの一方に当接するエッジ6a,6bと、エッジに対向して試験片の他方にバネの弾性力により付勢される把持部と、バネの弾性力に抗してエッジと把持部を引き離すつまみ部で構成されるクランプ3a,3bのつまみ部12a,12b,13a,13bの形状をZ字形の段違いに形成し、2組のつまみ部の先端を互いに対向させるとともに、相手側段違い位置に接近して並列に取付けた構成とする。このことにより標線間距離H1が伸びてもつまみ部の並列長さ分は全つまみ部が片手で把握できる範囲内にあり、片手操作の利便性を確保することができる。【選択図】図1</p> |