摘要 |
<p>【課題】扉の幅にかかわらず取り付けが容易で、安定して平行移動させることができる仏閣の扉構造を提供する。【解決手段】平行リンク機構により水平方向に平行移動する2つの部材の一方を仏間内に固定する支持柱、扉を蝶番を介して取り付ける他方を滑動可能に支持した可動柱とし、該扉を仏間の側壁に沿って移動させる構造である。該可動柱は下端部に床レールに転動させる車輪、上端部にコの字状の吊りレールに転動させる複数の吊りローラを設け、支持柱は該床レールと該吊りレールとの間に位置できる長さとしこれらのレールの存在に影響しない固定具を上下端部に設けると共に、該可動柱と該支持柱を連結桿で連結する少なくとも一方の摺動部の上下に該連結桿の上下方向の移動範囲を規制する調整具を設けた。【選択図】図1</p> |