摘要 |
<p>【課題】ガソリンなどの危険物を貯蔵するタンクにおける放爆口と点検用マンホールを兼ねた構造に関し、無断で蓋を開けたりできず、かつ放爆の設定圧力が変動したりする危険性の無い放爆構造を提供する。【解決手段】マンホールHの開閉蓋の一か所をヒンジ手段でタンク側と連結すると共に、開閉蓋6の他方に設けたボルト穴板のボルト穴と、タンク側に設けたボルト穴板のボルト穴に剪断用ボルトbを挿入して連結固定する構造となっているため、開閉蓋の放爆圧力を剪断用ボルトの剪断力で設定しておくだけで、タンク内圧が異常上昇しても、予め設定した放爆圧力に達すると剪断用ボルトが剪断されて開閉蓋を自然と開き、爆発エネルギーが放出されるので、それ以上の圧力上昇によるタンクや装備機器類の損傷を防止できる。【選択図】図2</p> |