摘要 |
<p>【課題】熱分析装置使用時に、オペレータの試料容器材料の設定忘れまたは材料誤認によって、試料容器材料の融解温度以上の加熱が実施され試料容器材料が融解・飛散し装置を破損する事故や、分析目的に対し不必要な装置固有の第1上限温度までの画一的な加熱による装置寿命の劣化を防止する熱分析装置を提供する。【解決手段】あらかじめ熱分析装置に定められている、装置の加熱温度の上限である第1上限温度とは別個に、第2上限設定器21を介して管理者Tが分析目的に応じて設定する第2上限温度信号を入力する制御部2Nを有する。さらに、複数の第2上限温度を記憶する記憶手段を備える。【選択図】図1</p> |