摘要 |
<p>【課題】板材にボルトを差し込んで固定する際、当該ボルトを板材に確実に固定してその抜けを防止するボルトの抜け止め構造を提供する。【解決手段】本考案のボルトの抜け止め構造は、板材20と板材20を貫通する穴に差し込まれるボルト10とから構成され、板材20は、差し込まれたボルト10のボルトヘッド11周囲からボルト10の軸方向に立ち上がる押さえ部22を備えている。この押さえ部22がボルト10の軸方向への移動を拘束するよう、ボルトヘッド11の少なくとも一部を覆うよう曲げ加工されている。ボルト10と板材20との間にはボルト10の回転を拘束する回り止め構造が別途備えられてもよい。回り止め構造は、ボルト10の首部外周のローレットまたはボルトヘッド11の背面の回り止め突起とすることができる。【選択図】図1</p> |