摘要 |
<p>【課題】腹腔及び皮下への留置が容易で、長期間留置することができ、患者自身が容易に操作でき、安価な腹膜透析用カテーテルを提供する。【解決手段】カフを、生体組織に固定する部位に外装固定してなる腹膜透析用カテーテルであって、皮下内に留置されるために、コネクタで固定された経皮アクセス部をループ状の弾性樹脂部材としたことを特徴とする。また、経皮アクセス部は、蛇腹構造であり、腹膜透析用カテーテルは、カフとコネクタの間をダブルルーメンとしたことを特徴とする。出口部感染による合併症やトラブルの低減、カテーテルの破損の防止等の効果が得られ、患者自身による腹膜透析療法が容易にできる腹膜透析用カテーテルが得られる。【選択図】図1</p> |