| 摘要 |
液体を圧送するポンプ（１）であって、少なくとも１つの流入部（３）と少なくとも１つの流出部（４）とを備えたポンプハウジング（２）を有し、該ポンプハウジング（２）に偏心体（５）が配置されており、該偏心体（５）が、軸線（６）によって前記ポンプハウジング（２）に対して相対的に回転可能であり、該偏心体（５）と前記ポンプハウジング（２）との間に、変形可能なエレメント（７）が配置されており、該変形可能なエレメント（７）によって、前記少なくとも１つの流入部（３）から前記少なくとも１つの流出部（４）までの少なくとも１つの圧送路（８）が画定されており、該圧送路（８）の少なくとも１つの移動可能なシール部（９）が形成されており、該シール部（９）が、前記圧送路（８）内で少なくとも１つの閉じられたポンプ容積（１０）を分離しており、前記少なくとも１つの移動可能なシール部（９）が、液体の圧送のための前記偏心体（５）の運動によって前記圧送路（８）に沿って圧送方向（１１）で前記流入部（３）から前記流出部（４）へ移動可能であり、前記流入部（３）と前記流出部（４）とが、周方向（１２）で前記軸線（６）を中心にして所定の相互角度間隔（１３）を有し、前記シール部（９）が、周方向（１２）の所定の長さにわたって、前記圧送路（８）が閉じられている角度区分（１４）を形成しており、該角度区分（１４）が前記角度間隔（１３）よりも大きく形成されていることを特徴とする、液体を圧送するポンプ（１）。 |
