摘要 |
信号線路と基準グランド導体との間隔にばらつきが発生することを抑制できる高周波信号線路を提供することである。誘電体素体(12)は、誘電体シート(18a)、接着層(19)及び誘電体シート(18b)がz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に並ぶように積層されてなる。信号線(20)は、接着層(19)の表面に固着している。基準グランド導体(22)は、誘電体層(18a)における表面に設けられている。補助グランド導体(22)は、誘電体シート(18b)の裏面に設けられている。接着層(19)は、誘電体シート(18a)と誘電体シート(18b)とを接着している。信号線(20)と基準グランド導体(22)とのz軸方向における距離は、信号線(20)と補助グランド導体(24)とのz軸方向における距離よりも大きい。 |