摘要 |
<p>【課題】建造物の内部において敷設されている既存の誘導ブロックを有効に利用しつつも、簡素な設置工程で、建造物における最短距離の出入口への適切な誘導作用を得ることができる建造物内の誘導床材敷設構造における付加式避難誘導指示具を提供する。【解決手段】建造物の内部における床面上面に、複数の細幅かつ左右対称のガイドスラット部材Aが所定間隔毎に平行に列成して、かつ、長手方向に通路状に連設されてなる誘導用床材敷設構造が形成されている一方、これらの列成されたガイドスラット部材Aの間または一端部に付加的に設置することによって避難方向を指示することができる付加チップ1であって、先端部の周縁形状を逓次的に縮幅して尖頭を形成する一方、他端部の周縁形状を切断状または円弧状に形成し、この付加チップ1を、前記各ガイドスラット部材Aの間または一端部に、尖頭が誘導方向を指すように載置固定する。【選択図】図5</p> |