摘要 |
電子制御装置(21)は、添加弁(17)の温度が基準値以上という高い値であるとき、添加弁(17)に供給される尿素水の圧力をポンプ(16)の駆動制御を通じて制限値に制限する。これにより、添加弁に供給される尿素水の圧力が規定値から制限値まで低下し、それに伴い添加弁(17)内に存在する尿素水の沸点が低下して同尿素水が液体の状態から気体の状態へと変化する。そして、添加弁(17)内に存在する尿素水が気体となった状態のもとでは、その尿素水が高温になったとしても添加弁(17)を形成する金属材料が腐食することはない。従って、添加弁(17)内の尿素水が液状のまま高温になり、それによって添加弁(17)を形成する金属材料が腐食することを抑制できる。 |