摘要 |
【課題】フロア下面など地面に近い位置にドレン孔を形成する場合であっても、簡単な構成により、車体内の水を確実に排水でき、ドレン孔を介して外部からの水が逆流することを防止できるようにする。【解決手段】フロア7のドランパイプ6に下端に対向する位置にドレン孔8を透設してこのドレン孔8にドレンパイプ6の下端部を挿入し、フロア7の下面のドレン孔8の下方に受皿9を設け、受皿9の後端側であってドレン孔8の下方からずれた位置に排出孔10を形成する。これにより、ガイド部3に浸入してドレンパイプ6を介して受皿9に溜まった水が、排出孔10を介して外部に排出される。一方、走行中にタイヤによって跳ね上げられる水が排出孔10から受皿9内に逆流しても、排出孔10がフロア7のドレン孔8の下方から後方にずれているため、受皿9内に逆流した水がドレンパイプ6を介して車体内に浸入することはない。【選択図】図1 |