摘要 |
【課題】バッテリ走行モードと充電走行モードとを有するハイブリッド車において、バッテリ走行モードでのヒータ装置によるバッテリの残存容量の低下を出来る限り抑制しながら、バッテリ走行モードから充電走行モードへの切換え時から、エンジンの潤滑油の粘性によるエンジン抵抗の増大を抑制する。【解決手段】バッテリ走行モード時に、バッテリの残存容量が第1所定値よりも低くなったときには、充電走行モードに切り換える一方、充電走行モード時に、バッテリの残存容量が、上記第1所定値よりも高い値に設定された第2所定値よりも高くなったときに、バッテリ走行モードに切り換えるとともに、充電走行モード時でかつ上記潤滑油の温度が所定温度よりも高いときにおいて、バッテリ走行モードへの切換えの所定期間前に、ヒータ装置を作動させる。【選択図】図5 |