摘要 |
【課題】変換効率が著しく増加するカスケード・ラマン・レージング・システムならびに関連する構造および技法を提供する。【解決手段】ラマン・システムにおいて、一次レーザ源が初期波長のレーザ光を放出し、シード源が多波長のシード・レーザ光を放出する。シード波長は、一次レーザ光のそれぞれのストークス次数に対応する。一次レーザ光およびシード・レーザ光は結合され、ラマン利得媒体に送り込まれる。誘導ラマン散乱(SRS)により、一次レーザ光は選択された目標波長のレーザ光に変換される。一次光源のシーディングが変換プロセスを媒介する。変換効率の増加が、自発ラマン散乱に基づく手法と比較して、説明される手法のより低い利得条件および方向性から生じる。【選択図】図3 |