摘要 |
【課題】 平常時は隙間なく目地部を塞ぐことができるとともに、地震によって躯体が揺れ動いた場合でも、床面に隙間が発生せず、かつ手摺等に損傷を与えない目地装置を提供すること。【解決手段】 目地部を介して設けられた左右の躯体にそれぞれ形成された目地プレート支持部と、これらの目地プレート支持部よりも下方の前記左右の躯体の対向する下部壁面に両端部が取付けられた水平支持部材の枢支部が前記目地部の略部に常時位置する維持機構と、前記枢支部と共に維持機構を構成し、かつ該枢支部に枢支された梁部材と、この梁部材に所定間隔で略部が枢支され、かつその両端部が前記左右の躯体の目地プレート支持部に移動可能に支持された複数の目地プレートと、該複数の目地プレートの少なくとも一端部に位置するように前記梁部材に固定された主柱と、該主柱に取り付けられた手摺とより成ることを特徴とする。【選択図】 図1 |