摘要 |
【課題】クラックラインが適切に形成されているか否かを判別する。【解決手段】脆性基板4の第1の面SF1上には、第1の面SF1上の一の位置において延在方向に延在するトレンチラインTLを有するスクライブラインSLが設けられている。脆性基板4の外部から第1の面SF1を経由して脆性基板4の第1の面SF1の一の位置の直下へレーザによる入射光LIが照射される。入射光LIの光軸方向は、第1の面SF1に垂直な方向を基準として、第1の面SF1上において延在方向に垂直な方向への傾斜成分を有する。クラックラインCLが入射光LIを反射することによって、第2の面SF2へ向かう反射光LRが生じる。反射光LRを反射することによって、第2の面SF2から第1の面SF1を経由して脆性基板4の外へと向かう出射光LOが発生させられる。出射光LOの強度が測定される。【選択図】図9 |