摘要 |
【課題】安定して良好な接合強度を有する接合構造の提供。【解決手段】金属部材(1)は、樹脂部材(2)と接合する接合面(1a)上に形成された窪み部(1b)を有し、窪み部(1b)が、接合面(1a)上に開口する開口部(1c)と、金属部材(1)の内側に向かって窪む内壁面(1d)とを有する。開口部(1c)は、内壁面(1d)よりも開口部(1c)を狭くする方向に延びる返し部(1f)を有する。窪み部(1b)の穴深さHが、60μm以上120μm以下である。窪み部(1b)を形成する前の接合面(1a)に対して、窪み部(1b)を形成した後の接合面(1a)の表面積増加率Rsが、3倍以上である。互いに隣接する窪み部(1b)同士の底(1g)の中間点(1e)から開口部(1c)までのアンダーカット長さAが10μm以上20μm以下である。【選択図】図2 |