摘要 |
【課題】歪ゲージやバネを用いた従来の張力測定手段の不具合を解決する。【解決手段】第1ワイヤ1と第2ワイヤ2の張力差によって駆動対象5を作動させるワイヤ駆動機構において、第1ワイヤ1と第2ワイヤ2の張力差に応じて移動する可動プーリ7と、前記張力差による可動プーリ7の移動に応じて歪むように可動プーリ7に接続されている起歪体19と、第1ワイヤ1のみが巻回された第1測定プーリ8と、第2ワイヤ2のみが巻回された第2測定プーリ9と、可動プーリ7の移動に応じた第1測定プーリ8の回転量を測定する第1測定手段26と、可動プーリ7の移動に応じた第2測定プーリ9の回転量を測定する第2測定手段27と、を備え、回転量の差から取得した起歪体19の変形量を用いて前記張力差を取得する。【選択図】図1 |