摘要 |
注射針組立体と薬剤排出管との取り付けに必要な力を低減し、弱い力であっても液漏れすることなく確実に取り付けることができる注射針組立体を提供することを目的とする。注射針組立体2は、注射針11と、筒状に形成されており、その一端が嵌入口になり、その筒孔の内径が嵌入口側から奥に向かうにつれて小さくなる雌型のテーパー形状に形成された嵌入部12と、嵌入部12が設けられていると共に、注射針11を保持するハブ13とを有し、筒の外径が先端に向かうにつれて小さくなる雄型のテーパー形状で形成された薬剤排出管22に、嵌入口から嵌入部12の雌型のテーパー形状が嵌め込まれて用いられる注射針組立体2であって、薬剤排出管22の雄型のテーパー形状が、N/100のテーパー率であるときに、嵌入部12の雌型のテーパー形状が、M>Nとして、M/100のテーパー率で形成されているものである。 |